外壁塗装のシェア率

外壁のペンキ塗りで使用する塗料は非常に重要です。

「誰が塗るか?」以上に「何を塗るか?」が重要と言っても過言ではありません。

依頼しようと考えている外壁塗装業者が、「どのような塗料を使っているのか」は、消費者の立場からぜひ知っておくべき事です。

 

つい、建物の修繕費用は抑えたくなるものですが、良い塗料を使って価格が高くなるのは仕方のないことです。

価格が相場より安い場合は、質の悪い塗料を使っているケースがあります。

価格を気にしすぎて、できるだけ安いところを選ぶようなやり方だと必ず失敗します。

外壁塗装については、「何にお金をかけて、どこからコストダウンすべきか」の判断を間違えてはいけません。完全に劣化を進行させてからの修繕の方がはるかに高くついてしまうからです。

 

選ぶ塗料は、もちろん国産メーカーがベスト

塗料は、もちろん国産メーカーが良いです。特におすすめは「日本ペイント」と「関西ペイント」です。

国内シェア1位の日本ペイントは、2012年には新塗料「ラジカル制御形塗料」を開発し、日本国内だけでなく海外でも大きなシェアを持っています。

また、国内シェア第2位の関西ペイントは、外壁塗装でこそ2位ですが、塗料全体では、1位の売り上げを誇る総合塗料メーカーです。雨でも濡れる塗料を開発し世界的シェアも、日本ペイント同様に大きなシェアを持っています。

この2大メーカーから選ぶのがベストですが、それ以外の場合でも、以下のランキング内に入るメーカーにしておきましょう。

くれぐれも「業者オリジナル塗料」には気をつけて下さい。

薄めて調整したものを「オリジナル」と呼んでいる悪質業者もいるので、オリジナルではなく、ぜひメーカーものを選びましょう。

日本国内の外壁塗装における塗料シェアランキング

塗料メーカー 一覧

日本ペイント / 関西ペイント/ エスケー化研 / ロックペイント株式会社 / 神東塗料株式会社 / アステックペイント / AGCコーティック / 日進産業 / 菊水化学工業 / 水谷ペイント / オスモ&エーデル

  1. 日本ペイント
  2. 関西ペイント
  3. エスケー化研
  4. ロックペイント株式会社
  5. 神東塗料株式会社
  6. アステックペイント
  7. AGCコーティック
  8. 日進産業
  9. 菊水化学工業

 

やはり質の高い塗料を提供する会社が国内シェアを抑えていますので、シェアを占める会社から選ぶことを推奨します。

ここから、「では、誰に塗ってもらうか?」という話になります。

近くに相談できる人がいれば、直接依頼するのも良いですが、一点だけ注意して欲しい事があります。

それは、【知人割引】などを使おうとしない事です。外壁塗装は、人件費、ペンキ代、足場や養成シート代などで、それなりコストがかかります。

通常価格より値切った時には、何かトラブルがあったときや、要望を伝えたい時などでも、我慢しないといけない立場になってしまいます。

塗ってはじめて気づく事も多いのですが、お友達価格・知人割引を適応していると、新たな要望は言えなくなるのが通常の心理です。

もし、大切な自宅や住まい、管理物件であれば、お友達にお願いするにしても、変な値切り方はしない方が良いです。

あくまで適正価格で依頼するのをおすすめします。

 

相場価格を抑えておくこと

とは言っても、相場価格自体が分からないですよね。

外壁塗装の素人でも、相場価格を知る唯一の方法があります。それは、外壁塗装の一括見積もりサイトで算出してもらう事です。

複数業者の見積もりを比較する事ができるので、大体の相場がすぐに分かります。良い条件でお願いできるそうであれば、そのまま依頼する事もできるし、友人にお願いする時も、「これくらいの料金でお願いできるか?」という具体的な相談ができます。

現在、利用者の多い、外壁塗装の一括見積もりサイトをいくつかピックアップしたので、使いやすそうなところから1つ選んで、一括見積もりを依頼してみて下さい。

「プロヌリ」や「リクラシ」、「ヌリカエ」は、見積もり申請が簡単で、見積もり結果の通知も早いので、急ぎであればおすすめです。

 

安すぎるのも注意が必要

外壁塗装は、建物を守るバリアの役目を果たします。

修繕費には出来るだけ余計なお金をかけたくない気持ちも分かりますが、もし、質の悪い塗料を塗って、数年後にすぐに塗り直さないといけなくなったりします。

 

特に、一番トラブルが起きるのが防水機能がない塗料

防水機能のない塗料のせいで、雨風をしのげずに、ヒビやスラッグ、塗料の劣化した箇所から、水が進入した場合です。

気付きにくいトラブルですが、気づいた時には既に手遅れ状態です。

本来の修繕費の10倍以上かかる可能性があります。

最初から防水機能の強い、質の良い塗料を選んでいれば、防げた雨漏れや水の進入、外壁の劣化も、コストを抑えすぎたせいで、結果的に余計な修繕費が必要になります。

塗料の質は絶対に落とさないこと!

できれば、防水機能が高い塗料を選んで下さい。

 

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