RO水 VS 天然水
当サイトの他ページでも詳しく解説していますが、RO水とは、採取した水にRO膜処理を施した水のことをいいます。
RO(Reverse Osmosis)膜とは、逆浸透膜ともいい0.0001ミクロンの超微細孔のフィルターの事で、このRO膜を通過させる事で、水分中に含まれる不純物を取り除き、限りなく純水に近い「きれいな水」を作り出します。
結論は、天然水よりもRO水がおすすめ
当サイトでは、ウォーターサーバー初心者に対してRO水のウォーターサーバーをオススメしています。
RO水は、用途の幅が広く、赤ちゃんのミルク用から、飲み水用、料理用というようにあらゆるライフワークに合わせ使用できるメリットがあります。
さらに衛生管理面・品質管理面でもコントロールしやすいという利点があります。
また、以前までは、単に不純物を濾過しただけのRO水が主流でしたが、今では、不純物を濾過した上で、必要なミネラル分を人工的に添加することにより、味は天然水の中でも名水と呼ばれるミネラルバランスに近づけ、さらに上記で挙げたRO水のメリット(余計な不純物は一切なし)を保持しているタイプのウォーターサーバーが出てきています。
ウォーターサーバー初心者や、使用用途が幅広い事が予測される場合は、ぜひRO水タイプのウォーターサーバーから選んで下さい。
RO水のメリット
- 不純物が入っていない綺麗な水であるため、非常に飲みやすいく、体への負担もない。
- 飲料にはもちろん、料理や、子供のミルク用にも適している。
- コーヒー・紅茶や、あらゆる料理の味に悪影響を出さない。
天然水よりも、赤ちゃんのミルクにも適した水は、RO水です。
天然水
当サイトでは、最初に選ぶウォーターサーバーとしては、天然水ウォーターサーバーはあまりオススメではありません。
その理由としては、
- 値段がやや高め
- 保存・衛生管理が難しい
- 天然水は少量のボトリングに向いている
こういった前提があり、
さらに、上質の天然水を今では手軽にコンビニやスーパー、amazonで購入する事ができるので、ウォーターサーバーで大量購入(定期注文)する必要はないのでは?とも思っています。
まずは、RO水のウォーターサーバーを確実に使い切れる量から開始して、確実に毎月使う量を把握した上で、ステップアップとして天然水のウォーターサーバーを選択するのはアリだと思います。
天然水のウォーターサーバーを選ぶなら、衛生管理面で優れているウォーターサーバーを選ぶ必要があり、結果的にランニングコストもかかってきます。
また、ブランド化されているため、優越感にはひたれますが、コーヒー・紅茶に使用するとや、成分の影響を受けて味が変わる可能性があったり、「乳児に使用できない」「ペットに使用できない」「内臓器疾患を患っている人には注意が必要」など、やや扱いに難しさがあるのは、レンタル前に十分に理解しておく必要があります。
ウォーターサーバー初心者であったり、あらゆる用途での使用を考えているならRO水のウォーターサーバーをオススメしています。
しかし、名水を手軽に飲む事ができる天然水に魅力があるのも事実です。ここからは、ウォーターサーバー中級者〜上級者向けに、天然水に拘ったおすすめウォーターサーバーをランキング形式で紹介していきます。
天然水をRO水にした場合はどうなのか?
これは、もっともNGです。
RO膜でろ過したら、その時点でRO水です。天然水であろうが、近くの地元の川から採ってきた水であろうが、全く同じRO水となります。
天然水を採水するコストがかかるので、「水の性質」という観点ではなく、余計な事をしているという理由でNGです。
ハワイアンウォーターがまさにその手法で、ハワイの天然水を仕入れて、それをろ過して、RO水にしています。全く意味がありません。でも、なぜ、それをやるのか?
独自のブランド力を高めたかったのかもしれませんね。ハワイの天然水と聞くと、なんとなく日本の水より綺麗とか、美味しいと思わせられるためではないかと思いますが、どこの水だろうと、RO水はRO水です。
そんな余計な事をするより、コストを抑えて、安い価格で市場に出してくれと思いませんか。天然水をRO水にしたウォーターサーバー を選ぶなら、最初からRO水を提供していてコストの安いウォターサーバーを選んで下さい。
「お水の種類」おすすめ1位
- 現在、ウォーターサーバーの人気ナンバー1機種
- プレミアムウォーターは、デザイン性の高さ魅力のサーバー会社
- amadanaスタンダードタイプとは脚部分が異なるデザイン性の高さが人気
- 子育て世帯向け機能「温度過昇保護装置(バイメタル)」「加熱クリーンシステム」「温水コックチャイルドロック」標準装備